岩に刻まれた仏様

magaibutu

春号の大特集「永平寺町」のシンボルの一つが『大本山永平寺』
福井県の方であれば、子どもの頃に訪れた思い出がある方も多いと思います。
そういった方も、ぞして意外なことに地元の方でも
最近まで知らなかったといわれるのが、
門前にある『志比線刻磨崖仏』
永平寺川に掛かる『曹源橋』山側の岩肌に
地蔵菩薩立像と同坐像、聖観音菩薩像9体が刻まれています。
いつ誰が彫ったのか明らかではなく、
越前朝倉家4代孝景(1493~1548)の頃の作とみられているそうです。
線が薄くなり一見してよくわからない仏様もありますが、
ボランティアガイドの方に教えていただき
よーく見てみると像が浮かび上がってきます。
これまであまり知られていなかった珍しい磨崖仏
ぜひ立ち寄ってじっくりご覧ください(^^)/

「永平寺門前ガイド」の申し込み先
TEL.0776-63-1188(永平寺町観光物産協会)
料金:1回 1,000円
※ガイドを希望される日の1週間前までにお申し込みください。

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