勝山まち歩き

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「福楽夏号」勝山市特集「おとなの勝山ものがたり」。
勝山市街地は九頭竜川の河岸段丘に造られたまち(※)。
大野近くから永平寺町鳴鹿辺りまで
「七里壁」と呼ばれる段丘崖が続き、
今もまち中の所々で見ることができます。

また、江戸時代から残る風情ある坂道も多く、
昔懐かしいまち並みとともに散策に最適です!

一帯には勝山藩主・小笠原家ゆかりの寺や、
幕末から昭和にかけての歴史を刻む史跡や建物が佇み
まちの歴史と、
当時の人々の暮らしに触れることができます。

写真は、市役所近くにある『建雷(たけみかずら)神社』
(通称『毘沙門』)境内に建つ金燈籠。
幕末の1860年に、有力町人28人により、
本町通りの十字路に建立されました。
越中高岡の鋳物師の手によるもので、
台座から宝珠まで約3m。精緻な細工が見事です。
路線バスが通るようになった際に
現在地へ移されたそうで、
時代の流れに伴うまちの変遷が実感できますね(^^)

※ 地形など、ジオ(地球)に関わる自然遺産を
  含む一帯を「ジオパーク」と呼び、
  39地域ある「日本ジオパーク」の一つに
 「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」が
  認定されています。

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