2018年秋号vol.76

福楽76

今回の市町特集は、福井市大特集!
『日本が生まれ変わった 「明治維新」の始まりは福井』と題し、
60ページにわたる読み応え抜群の特集をお届けします。
元号が「明治」に改められてから150年、県内では様々な記念行事が行われています。
話し合いによる政治を行う「公義公論」や、
身分を問わず意欲と能力のある者を役人に登用する「能力主義」など、
明治維新後に実現した政治の仕組みをいち早く唱えていたのは、他でもない福井の先人たち。
そんな先人たちの活躍ぶりや
幕末・明治の足跡を辿る歴史散策スポットなどをたっぷりご紹介しています。

そして、大人気の食&お立ち寄りスポット特集は『味めぐり・まちめぐり 歴史の街でおもてなし』。
今回は、福井駅を中心とした片町・浜町・足羽山・足羽川沿いのお店をピックアップしています。
秋を感じる美食をはじめ地酒の酒蔵や酒店、
福井を見守り続けてきた神社、旅人を優しく癒し、もてなす宿……。
いずれも”福井”を感じ、楽しむための名店揃いです。
ぜひお運びください。

幕末明治150周年 福井市特集
日本が生まれ変わった 「明治維新」の始まりは福井
260年続いた江戸幕府から明治新政府へと政権が移行した幕末維新期、
武力による倒幕ではなく、話し合いによる粘り強い交渉を進めていたのが、
松平春嶽を中心とする福井藩の人々でした。
これら先人の足跡が刻まれているのが、福井城下の「福井市」。

早速、彼らの息遣いが感じられる
歴史散策の旅にでかけましょう。
味めぐり・まちめぐり
歴史の街でおもてなし
ずっと、県の中枢であった『福井市』。
そこにあるのは、知的好奇心をそそられる
魅力的な歴史スポットだけではありません。
福井を支え続けてきた味、
見守り続けてきた社、
旅人を癒す宿……
歴史散策とともに、今一度
素敵な『福井市』に出会ってみませんか。
おすすめスポット
風土礼賛
Les Queues(レ クゥ)
地形や地質、気候などによって形づくられる「風土」。
それはまた作物の味や香りとなって表れます。
フランスでは、このような自然的特性をテロワール(風土性)と呼び、
地域による違いが語られてきました。
福井の風土が育んだ食材の魅力に注目し、
それらを作り、届けてくれる人々をご紹介します。
トワイライトビアパーティー報告記
毎年恒例、真夏の美味しいひと時!
今年の様子をお伝えします。
四季彩美
巡りくる季節を教えてくれる草花たち。
その四季折々の彩りを室内に飾ることで、
私たちの心はぐっと豊かさを増します。
先生方のアドバイスをヒントに、
自分流の”生け花”、楽しんでみませんか。
忘れてきた宝物
「ふたたびの福井国体」
古き良き時代の福井を、
味わい深いイラストとともにお届け。
ふくいの元気!みんなの元気!
「木曜お堀の会」会長 平野和夫さん
生まれ育った地元が大好き。
多くの恵みを与えてくれる福井が大好き。
だから”ココ”をもっと盛り上げたい。
そんな想いで活動している人たちをご紹介します。
万華鏡kaleidoscope
日本の漫画の歴史(前編)
ー「ポンチ絵」から「漫画」へー
こども歴史文化館のイベントにあわせ
歴史や文化、自然、人物像に焦点を当てて、
それらを興味深く掘り下げます。
お隣さんのこんだて帖
旬の食材は、自然からの温かい恵み。
季節の味わいを、余すことなく頂きましょう!

若狭の逸品でプチ贅沢!
『甘鯛ときのこの鯛めし』

季節の変わり目に免疫アップ
『新ショウガの甘酢漬け』
FM福井&福楽共同企画
あの駅この駅散策記
えちぜん鉄道「三国駅」「三国港駅」
市や町の玄関口であり、人や物の流れを見守ってきた『駅』。
車社会の福井において駅は
今どのような役割を担っているのでしょうか。
福井で暮らすということは、
この地が育んだ様々なモノ・コトを
余すところなく享受するということ。
『福楽の会』では、
磨き抜かれた心と技を存分に楽しめる
店や宿などを選りすぐってご紹介します。
福井を楽しむことは、福井を育むこと。
どうぞ、『福楽の会』に気軽にお立ち寄りください。

福楽の会はこちら
麗しの逸品
ふくいのいいモノにキモチをのせて。
大切な”あの方”と一緒に過ごす傍らに
おすすめの逸品をご紹介します。
次号予告
次号『福楽2019冬号vol.77』は
12月1日(土)発刊予定です。
おすすめ