2018年冬号vol.73

福楽73

冬の越前町といえば、やっぱり『越前がに』!
関わる人々皆を魅了する、冬の味覚の王者ですね。
他にも、凛とした立ち姿と甘い芳香で絶景を生み出す『越前水仙』、
日本遺産に認定された伝統工芸『越前焼』など、
越前町にはたくさんの“宝”が息づいています。
これほど“越前”を冠する名産品・特産品が多いのは
「越前町ならでは」といえるのではないでしょうか。
また、1,300年前に『白山』を開いた
泰澄大師ゆかりのスポットも残っていますので、
ぜひ“宝”めぐりをお楽しみください。

越前町大特集
えちぜん宝物語り
-越前がに・越前水仙・越前焼・泰澄大師-
冬の味覚の王者『越前がに』、
日本海を背景に絶景を描く『越前水仙』、
そして、日本遺産に認定された伝統工芸『越前焼』。
越前の名を冠する「福井の宝」が、
脈々と受け継がれてきた越前町。
1300年前に『白山』を開いた
泰澄大師ゆかりのスポットも残されています。
冬の楽しみがいっぱいの越前町で、
これらの宝をめぐってみませんか。
お食事・お土産・温泉
越前町 お立ち寄りスポット
豊かな自然がくれた味わいも、越前町の“宝”!
緑深い山々がもたらす清らかな水、
その恵みを利用した温泉も“宝”です。
観光の足を少し止めて、
海と里山がもたらす至福のひと時を
楽しんでみませんか。
おすすめスポット
風土礼賛
滝の川別邸
地形や地質、気候などによって形づくられる「風土」。
それはまた作物の味や香りとなって表れます。
フランスでは、このような自然的特性をテロワール(風土性)と呼び、
地域による違いが語られてきました。
福井の風土が育んだ食材の魅力に注目し、
それらを作り、届けてくれる人々をご紹介します。
四季彩美
自分の季節を決して忘れることなく、
巡りくる季節を教えてくれる草花たち。
その四季折々の彩りを室内に飾ることで、
私たちの心はぐっと豊かさを増します。
先生方のアドバイスをヒントに、
自分流の”生け花”、楽しんでみませんか。
エッセイ 忘れてきた宝物
「雪国は冬も楽しい」
古き良き時代の福井を、
味わい深いイラストとともにお届け。
ふくいの元気!みんなの元気!
「御菓子処 江雲堂」店主 向當淳さん
生まれ育った地元が大好き。
多くの恵みを与えてくれる福井が大好き。
だから”ココ”をもっと盛り上げたい。
そんな想いで活動している人たちをご紹介します。
お隣さんのこんだて帖
旬の食材は、自然からの温かい恵み。
季節の味わいを、余すことなく頂きましょう!

香ばしさが食欲をそそる!
『ガレット』

アレンジはアイディア次第!
『きのこのにんにくソテー』

ミニコラム「今さら聞けない基本のキ」は
「そばの在来種」について。
kaleidoscope 万華鏡
こどもの世界in江戸時代 上巻
こども歴史文化館のイベントにあわせ
歴史や文化、自然、人物像に焦点を当てて、
それらを興味深く掘り下げます。
FM福井 & 福楽共同企画
あの駅この駅散策記
あわら湯のまち駅
市や町の玄関口であり、人や物の流れを見守ってきた『駅』。
車社会の福井において駅は
今どのような役割を担っているのでしょうか。
福井で暮らすということは、
この地が育んだ様々なモノ・コトを
余すところなく享受するということ。
『福楽の会』では、
磨き抜かれた心と技を存分に楽しめる
店や宿などを選りすぐってご紹介します。
福井を楽しむことは、福井を育むこと。
どうぞ、『福楽の会』に気軽にお立ち寄りください。

福楽の会はこちら
季節の贈り物
菓子処 江雲堂「古越前」
ふくいのいいモノにキモチをのせて。
大切な”あの方”と一緒に過ごす傍らに
おすすめの逸品をご紹介します。
次号予告
次号『福楽2018春号vol.74』は
3月1日(木)発刊予定です。
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