2018年春号vol.74

福楽74_表紙

今回の大特集は『越前市』。
1,500年前、岡太川の上流に現れた美しい姫の教えにならい、
紙漉きを生業とするようになった越前市今立五箇地区。
その姫を『川上御前』と崇め、
今日まで祀っている『岡太神社・大瀧神社』の例祭が、
今年は『1300年大祭』として4日間にわたり繰り広げられます。
祭りの見所や、越前和紙の産地としての魅力にスポットを当てるほか、
越前打刃物や越前箪笥など伝統工芸に関する話題や、
武生エリアのまち歩きをさらに充実させるスポットなどもご紹介しています。

越前市特集
こころ揺さぶる 手仕事に出会うまち
1300年以上前に開かれた紙祖神『岡太神社・大瀧神社』の例祭が、
本年は『1300年大祭』として4日間にわたって繰り広げられます。
その見どころと、越前和紙の産地『今立五箇』をクローズアップ。
越前打刃物と越前箪笥づくりに携わる人々の最近の活動や新商品、
『武生エリア』のまち歩きを楽しめるスポット等もご紹介します。
越前市の食と技を楽しむ
『ものづくり』のまち、越前市。
ここで出あう“モノ”はもちろん、
とりどりの“食”にも職人の技が光っています。
私達を五感で楽しませてくれる、個性溢れる逸品たち。
春の香りを感じながらのまち歩きに
彩りを添えてくれることでしょう。
おすすめスポット
四季彩美
自分の季節を決して忘れることなく、
巡りくる季節を教えてくれる草花たち。
その四季折々の彩りを室内に飾ることで、
私たちの心はぐっと豊かさを増します。
先生方のアドバイスをヒントに、
自分流の”生け花”、楽しんでみませんか。
エッセイ 忘れてきた宝物
「春の散歩道」
古き良き時代の福井を、
味わい深いイラストとともにお届け。
ふくいの元気!みんなの元気!
「㈱岩野平三郎製紙所」岩野麻貴子さん
生まれ育った地元が大好き。
多くの恵みを与えてくれる福井が大好き。
だから”ココ”をもっと盛り上げたい。
そんな想いで活動している人たちをご紹介します。
お隣さんのこんだて帖
旬の食材は、自然からの温かい恵み。
季節の味わいを、余すことなく頂きましょう!

プリプリ&サクッ&ほろ苦
『イカと山菜のフリッター
 らっきょうタルタル添え』

日本人好みの爽やかソース
『三つ葉のジェノベーゼソース』

ミニコラム「今さら聞けない基本のキ」は
「ラッキョウ」について。
kaleidoscope 万華鏡
江戸時代の村の事件
こども歴史文化館のイベントにあわせ
歴史や文化、自然、人物像に焦点を当てて、
それらを興味深く掘り下げます。
FM福井 & 福楽共同企画
あの駅この駅散策記
JR越美北線「九頭竜湖駅」「勝原駅」
市や町の玄関口であり、人や物の流れを見守ってきた『駅』。
車社会の福井において駅は
今どのような役割を担っているのでしょうか。
福井で暮らすということは、
この地が育んだ様々なモノ・コトを
余すところなく享受するということ。
『福楽の会』では、
磨き抜かれた心と技を存分に楽しめる
店や宿などを選りすぐってご紹介します。
福井を楽しむことは、福井を育むこと。
どうぞ、『福楽の会』に気軽にお立ち寄りください。

福楽の会はこちら
麗しの逸品
あらたま製菓「羽二重生サブレ 絹小町」
ふくいのいいモノにキモチをのせて。
大切な”あの方”と一緒に過ごす傍らに
おすすめの逸品をご紹介します。
次号予告
次号『福楽2018夏号vol.75』は
6月1日(金)発刊予定です。
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